問題
顧客への Web サーバによる各種サービスを中断しないようにするためには、サーバコンピュータの信頼性を向上させることが課題である。一般の廉価なパソコンをサーバとして用いる中小企業が多いが、その信頼性が問題となる。万が一に備えて、メインのサーバと同機能のサブのサーバを並列化して利用することを検討している。メインのサーバの信頼性が90%、サブとするサーバの信頼性が70%とするならば、並列化したシステムの信頼性として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 163%
- 280%
- 397%
- 499.5%
正解
3. 97%
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
並列(冗長)構成では、いずれか一方が稼働していればシステムは稼働する。システム全体の信頼性は「1−(両方が同時に故障する確率)」で求める。各サーバの故障確率はメイン 1−0.9=0.1、サブ 1−0.7=0.3。両方が故障する確率は 0.1×0.3=0.03。よって信頼性=1−0.03=0.97(97%)となり、ウが正しい。 ア(63%)は直列接続(0.9×0.7)の計算で並列の場合に当てはまらない。イ・エは計算根拠がなく不適切。冗長化により単体(90%・70%)より高い信頼性が得られる点がポイントである。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第12問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート