問題
ある事業所で、受発注処理や商品管理に関わる業務の基幹となるシステムが古くなってきたので、事業所の業務をよく知るソフトウェアハウスが主体となって、ウォータフォール型システム開発方法論によって新規のシステムを開発することにした。システムの移行を円滑に行うためにはシステムテストが必要になる。これに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1事業所側も、システムを構成するモジュールテストをソフトウェアハウスで行う段階から原則として参画しなければならない。
- 2想定される最大業務負荷に耐えられるかどうかを確認するシステムテストを、事業所側でも行う方がよい。
- 3ソフトウェアハウスで行うテストとして、とにかく最初にシステム全体を完成させて、システムテストを行う方がよい。
- 4ブラックボックステストをソフトウェアハウスが行う場合、事業所側は今まで例外処理されていたデータだけをテストデータとして提供する。
正解
2. 想定される最大業務負荷に耐えられるかどうかを確認するシステムテストを、事業所側でも行う方がよい。
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解説
イが正しい。想定最大負荷に耐えられるかを確かめる負荷テスト(性能テスト)は、実際の業務量を知る発注側(事業所)が参画して検証する方が、本番運用に即した妥当性を確認でき望ましい。 ア:モジュール(単体)テストは開発側が行う工程で、発注者が原則参画する必要はない。ウ:ウォータフォール型では単体→結合→システムと段階的に検証するのが基本で、いきなり全体完成後にまとめてテストする進め方は誤り。エ:ブラックボックステストでは正常データ・境界値・異常データを幅広く用意すべきで、例外処理データだけに限定するのは不適切である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第14問)
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