問題
製品設計に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1環境に配慮した製品設計では、製品の製造におけるエネルギー消費の環境に対する負荷を積算して環境に対するインパクトを評価するLCAが重要である。
- 2製造物責任(PL)の理念、目的は、損害賠償という事後的救済を強化するだけでなく、欠陥製品事故を未然に防止し、消費者の製品への信頼を高めることにある。
- 3製品開発段階では、製品に要求される製品機能、性能、品質を満たすだけでなく、製造工程の生産性向上、製品欠陥への消費者の保護、地球環境負荷の低減など製品開発後を強く意識した製品設計が求められる。
- 4製品構造の単純化は、多種の製品を少種の部品で実現することにより、考慮すべき総部品点数の低減、生産工程の単純化が図れるため、作りやすい製品設計の基本として重要である。
正解
1. 環境に配慮した製品設計では、製品の製造におけるエネルギー消費の環境に対する負荷を積算して環境に対するインパクトを評価するLCAが重要である。
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解説
LCA(ライフサイクルアセスメント)は、製品の「製造」のみならず、原材料調達・使用・廃棄・リサイクルまで含めた製品ライフサイクル全体の環境負荷を評価する手法である。「製造におけるエネルギー消費」だけを対象とする記述は範囲が狭く不適切(ア)。PL(イ)、製品開発段階の留意点(ウ)、製品構造の単純化(エ)はいずれも正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士 1次試験 運営管理 第8問)
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