問題
選択肢
- 1ワークサンプリング
- 2時間研究
- 3動作研究
- 4連続観測法
正解
1. ワークサンプリング
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解説
正解はワークサンプリングです。これは、作業を一定時間ずっと見続けるのではなく、ランダムなタイミングで「今この瞬間、何をしているか」を何度も観測し、その記録から各作業が全体に占める時間の割合を統計的に推定する手法です。瞬間的な観測を数多く積み重ねることで、長時間付きっきりにならなくても作業の実態をつかめるのが特徴です。 この手法は、稼働率の測定や余裕率(休憩や手待ちなどの割合)の設定によく使われます。たとえば、ある作業者が1日のうちどれくらい実作業をし、どれくらい手待ちや移動に費やしているかを知りたいとき、1日に何十回かランダムな時刻に様子を観測し、「実作業だった回数」「手待ちだった回数」を数えれば、その比率がそのまま実働や手待ちの時間割合の推定値になります。観測回数を増やすほど精度が上がる、という統計の考え方に基づいています。 似た手法との違いが重要です。時間研究(連続観測法)は、ストップウォッチで作業を最初から最後までずっと測り、標準時間を求める手法で、付きっきりで連続観測する点がワークサンプリングと正反対です。動作研究は手や体の動き自体を分析する手法で、時間割合の推定とは目的が違います。瞬間観測を繰り返して比率を統計的に求める、という点がワークサンプリングの核心です。
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