問題
クライアントサーバシステムは業務処理用システムとしても利用されている。クライアントサーバシステムの一種に、プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層から構成される3層クライアントサーバシステムがある。この3層クライアントサーバシステムに関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 13層クライアントサーバシステムを構築する際、一方のコンピュータをファンクション層、他方をデータ層として構成したものがデュアルシステムである。
- 2Web サーバの負担軽減のために、一方のコンピュータでファンクション層として Web アプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサーバを稼働させるタイプも3層クライアントサーバシステムの一種である。
- 3プレゼンテーション層において、ユーザからの入力受付機能としてタッチパネル方式を利用することによって、ユーザインタフェースの向上とともに、ファンクション層での処理量の軽減が期待できる。
- 4プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層は論理的な区分であり、実装する場合はファンクション層とデータ層は同一のコンピュータ上で稼働させる必要がある。
正解
2. Web サーバの負担軽減のために、一方のコンピュータでファンクション層として Web アプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサーバを稼働させるタイプも3層クライアントサーバシステムの一種である。
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解説
3層クライアントサーバ(3-tier)はプレゼンテーション層(Web ブラウザ等)、ファンクション層(業務ロジック/アプリケーションサーバ)、データ層(DB サーバ)の3階層を分離する構成。ファンクション層に Web アプリケーションサーバ、データ層に DB サーバを別マシンで稼働させる構成は典型的な3層モデルであり、イが正解。ア:デュアルシステムは同一処理を2系統並列実行して結果を照合する高信頼化方式であり、3層モデルとは無関係。ウ:プレゼンテーション層の UI 改善がファンクション層の処理量軽減につながるとは限らない(業務ロジック量は同じ)。エ:3層は論理区分であるとともに物理的な分離も可能で、むしろ別サーバに分離することが多い(同一マシンに置く必要はない)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第6問)
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