問題
ノート PC やモバイル機器を事業所内の様々な場所で利用してインターネットに接続したり、プリンタや共有ディスクを様々な場所から利用したりするなど、柔軟な情報設備利用を行いたい場合、無線 LAN を利用することも多い。この無線 LAN に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1マウスやキーボードの接続に利用される Bluetooth は、無線 LAN が採用している CSMA/CA 方式のプロトコルを使用しているので、遠隔地にある PC へのデータ入力や各種の操作が可能である。
- 2無線 LAN では UHF 帯の電波を利用しているので、地上デジタル放送の電波を利用して通信が可能である。
- 3無線 LAN のアクセスポイント設置には、最低1つの IP アドレスが与えられた有線 LAN のノードが必要で、無線 LAN のアクセスポイント同士を中継して到達距離を延ばすことはできない。
- 4無線 LAN の通信方法には PC 等の機器同士が直接通信するアドホックモードと、アクセスポイントを介して機器同士が通信するインフラストラクチャモードがある。
正解
4. 無線 LAN の通信方法には PC 等の機器同士が直接通信するアドホックモードと、アクセスポイントを介して機器同士が通信するインフラストラクチャモードがある。
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解説
無線 LAN(IEEE 802.11)の通信方式はアドホックモード(端末同士が直接通信する P2P 型)とインフラストラクチャモード(アクセスポイント経由で通信する集中型)の2種類が定義されており、エが正解。ア:Bluetooth は WPAN 規格で 2.4GHz 帯を使うが媒体アクセス制御は CSMA/CA ではなく独自方式であり、また用途・到達距離も短距離(10m 程度)。イ:無線 LAN は 2.4GHz/5GHz 帯(マイクロ波帯)を使い、地上デジタル放送(UHF 470〜770MHz)の電波で通信できるわけではない。ウ:WDS(Wireless Distribution System)等によりアクセスポイント同士の中継(リピーター/メッシュ)で到達距離を延ばすことは可能。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第7問)
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