問題
わが国で運用されている一括物流センターに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1一括物流センターでは、出荷時に小売店舗側に事前出荷明細を送信することにより店舗側での検品の負担を減らすことが可能である。
- 2一括物流センターでは、特定小売チェーン専用の物流センターの運営を3PL(Third Party Logistics)事業者が受託する場合が多い。
- 3一括物流センターの機能には、在庫型センター(DC)機能と通過型センター(TC)機能がある。
- 4カテゴリー納品を効率的に行うためには、ベンダーで店舗別にあらかじめ仕分けされたものを通過型センター(TC)で荷合わせする必要がある。
- 5在庫型センター(DC)では、特定の卸売業者が運営を受託する場合、他の卸売業者の在庫を共同保管し一括物流を実現する。
正解
4. カテゴリー納品を効率的に行うためには、ベンダーで店舗別にあらかじめ仕分けされたものを通過型センター(TC)で荷合わせする必要がある。
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解説
正解はエ。カテゴリー納品(複数ベンダー商品をカテゴリーごとに小売店舗単位で取りまとめて納品する形態)を効率的に行うには、ベンダーから入荷した商品を物流センター側で店舗別・カテゴリー別に仕分け・荷合わせ(クロスドッキング等)するのが一般的であり、ベンダーがあらかじめ店舗別に仕分けしておく必要はない。むしろセンター集約で仕分けることが効率化のポイント。アの事前出荷明細(ASN)による検品省力化、イの3PL事業者の運営受託、ウのDC・TC機能、オの他社在庫の共同保管はいずれも一括物流センターの一般的説明として正しい。よってエが不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第33問)
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