問題
多様なワイヤレス技術の発達は、複雑な配線を伴わないことからシステム構築を容易かつ柔軟にし、機器の小型化ともあいまって、情報システムをより身近なものにしている。 今、事務所内で下図のようなシステムを構築しようとしている。このシステムの構築、運用に関する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【図の説明】 ・サーバPCと無線LAN機能付きブロードバンドルータはLANケーブルで接続。 ・プリンタおよびノートPC、デスクトップPCはブロードバンドルータに無線LANで接続。

選択肢
- 1Bluetooth は 10m 以内であれば、すべての対応機器に反応してしまい、接続する機器が特定できないので、この事務所では Bluetooth 機能付きのキーボードは使うべきではない。
- 2PC やプリンタとブロードバンドルータの接続を WPA と呼ばれる暗号化方式で認証する場合、PC やプリンタ側ではブロードバンドルータで設定した SSID と WPA キーを入力する。
- 3デスクトップ PC とノート PC の間のファイル交換は、Bluetooth によっては行えず、無線 LAN とブロードバンドルータを介して行う。
- 4ノート PC とプリンタは、USB 接続端子があっても、ひとたびワイヤレス接続の設定をすると、以後は USB 接続ができなくなる。
正解
2. PC やプリンタとブロードバンドルータの接続を WPA と呼ばれる暗号化方式で認証する場合、PC やプリンタ側ではブロードバンドルータで設定した SSID と WPA キーを入力する。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
WPA(Wi-Fi Protected Access)でアクセスポイントに接続する場合、子機(PC・プリンタ等)側ではアクセスポイントで設定された SSID(ネットワーク識別子)と WPA キー(事前共有鍵)を入力する必要がある。よってイが正解。ア:Bluetooth はペアリング(PIN コード照合)により1対1で機器を識別して接続するため、すべての対応機器に反応するわけではない。ウ:Bluetooth でも PC 同士のファイル交換は可能(OBEX 等)。エ:ワイヤレス接続の設定をしても、USB 接続端子は物理的に独立した経路なので併用できる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第11問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート