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経営情報システム難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問経営情報システム 第3問

問題

コンピュータは多様な業務に利用される。コンピュータの処理能力は様々な要因に左右され、処理能力に影響を与える特性や、それを評価する指標が複数存在する。適用業務の処理に十分な能力のコンピュータを選択するためには、これらの内容を適切に理解することが必要である。 以下の記述の中で最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1コンピュータのCPUと主記憶装置間の転送速度を表す内部クロック周波数は、値が大きいほど転送速度は速くなる。
  2. 2整数演算の回数を表すFLOPSは、科学技術計算では処理速度の参考にはできない。
  3. 3ひとつの命令を実行するためにクロック周期が何サイクル必要かを表すCPIは、値が小さいほど演算処理速度は速い。
  4. 4プログラム中の命令のステップ数を1万ステップ単位で表したMIPSは、値が小さいほどコンパクトなプログラムであり、処理速度も速い。

正解

3. ひとつの命令を実行するためにクロック周期が何サイクル必要かを表すCPIは、値が小さいほど演算処理速度は速い。

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解説

CPI(Clock cycles Per Instruction)は1命令あたり何クロック必要かを示す指標で、値が小さいほど少ないクロックで命令を実行でき処理速度が速い。よってウが正解。アは誤りで、内部クロック周波数はCPU内部の動作周波数を表すものであり、CPUと主記憶装置間の転送速度を直接表す指標ではない(メモリ転送速度はFSB/メモリクロック/チャネル数などで決まる)。イは誤りで、FLOPS(Floating-point Operations Per Second)は浮動小数点演算回数を表す指標であり整数演算ではない。むしろFLOPSは科学技術計算の処理速度評価に最も適した指標である。エは誤りで、MIPS(Million Instructions Per Second)は1秒間に何百万命令を実行できるかを示すCPU性能指標であり、値が大きいほど処理速度が速い。プログラムのステップ数の単位ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第3問)

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