診断士に戻る
経営情報システム難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問経営情報システム 第20問

問題

ITの進展に伴い、それを有効に利用して競争優位を獲得しようとする試みは、もはや特別なことではない。その際に重要になることとして、適切なハードウェア、ソフトウェアの開発または選択は言うに及ばず、近年、それらを使いこなす人々の能力の向上が叫ばれている。 これに関連する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1eラーニングは、ITスキルの習得に用いられるばかりでなく、近年では経営理念の浸透や環境問題への意識向上などにも用いられている。
  2. 2現在、中学校に「情報」という科目が設けられ、必修となっている。従って、今後、新システムを導入しても、それを使いこなす新入社員の能力は問題ない。
  3. 3構築したシステムの評価を、従業員が行うことをEUCと呼ぶ。
  4. 4情報リテラシーとは、コンピュータを利用した情報システムを使いこなす能力、つまりコンピュータリテラシーと同義である。

正解

1. eラーニングは、ITスキルの習得に用いられるばかりでなく、近年では経営理念の浸透や環境問題への意識向上などにも用いられている。

詳しい解説を見る

解説

eラーニングはWeb上で個別最適に学習できる仕組みであり、当初はITスキル習得を中心に普及したが、現在は経営理念・コンプライアンス・ハラスメント対策・環境問題・ダイバーシティなど、全社員に共通の知識・意識を浸透させるツールとしても広く活用されている。よってアが正解。イは誤りで、平成24年当時「情報」科目は高等学校で必履修化されており(中学校ではない)、しかも教育を受けたから社員の業務遂行能力に問題がないと断定することはできない。ウは誤りで、EUC(End User Computing)は構築済システムの評価ではなく、エンドユーザ自身がスプレッドシートや簡易ツール等で自ら情報処理を行うこと。エは誤りで、情報リテラシーは情報を収集・評価・発信する総合的な能力を指し、コンピュータ操作能力を中心とするコンピュータリテラシーとは同義ではなく、より広い概念である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第20問)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経営情報システムの関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7073問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。