左の問題冊子を読み、各設問の解答を記述してください。制限字数はリアルタイムでカウントされます。ログインすると入力内容を自動保存できます。
D社の平成21年度の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比べたこの企業の財務上の長所または短所のうち、重要と思われるものを3つ取り上げよ。その各々について、長所または短所の根拠を最も的確に示す経営指標を1つだけあげて、その名称を⒜欄に示し、経営指標値を計算して⒝欄に示した上で、その長所または短所について、D社のこれまでの経営状況に照らして⒞欄に60字以内で説明せよ。なお、計算の結果は小数点第3位を四捨五入すること。
※ 財務諸表(D社・同業他社の貸借対照表・損益計算書・減価償却累計額・従業員数)はPDFを参照。
Z社は部品Qの納入価格の20%引き下げを要求している。さらにZ社からは、納入価格を現在の価格より30%引き下げることができれば、仕入れ先をD社に一本化し発注量を2倍にする案が提示されている。部品Qの現在の売上高は2,823百万円、変動費は1,129百万円、固定費は1,640百万円であり、納入量を2倍にしても原価構造は現状と変化がない。①納入価格を20%引き下げた場合、②納入価格を30%引き下げた場合それぞれの損益分岐点売上高を求めよ(単位:百万円)。あわせて解答用紙の損益分岐点図表に総費用線(①は破線、②は実線)を描くこと。
※ 損益分岐点図表および総費用線の作図は解答用紙(PDF)を参照。
D社はZ社から提示された案(納入価格20%引き下げ案と、30%引き下げ・発注量2倍案)のうち、どちらを受け入れるべきか、その理由とともに60字以内で解答せよ。
部品Qの納入価格の30%引き下げを受け入れた場合、設備投資(5億円)を行って新たな生産方法を取り入れることにより、変動費を初年度は現状に比べ3%、第2年度以降第5年度までは現状に比べ7%削減できる。新たな生産方法を採用し、部品Qの受注量が2倍になった場合、この設備投資のNPV(正味現在価値)はいくらになるかを⒜欄に解答せよ(単位:百万円)。また、第2年度以降の損益分岐点売上高はいくらになるかを⒝欄に解答せよ(単位:百万円)。
※ 設備投資の条件(設備投資額5億円・定額法・耐用年数5年・残存価額および処分価値ゼロ・資本コスト6%・年金現価係数3.4651・実効税率40%など)はPDFを参照。
D社は、現状の生産方法で生産を続けるべきか、それとも設備投資を行い新たな生産方法を採用すべきか、理由を含めて60字以内で解答せよ。
D社は、平成25年度末の新工場建設に向けて余剰資金の一部を利付国債で運用することを計画しており、すでに5年後満期の利付国債を3.6億円購入している。金利が上昇した場合に保有債券の市場価値にどのような影響が出るかを20字以内で説明せよ。
設問1の影響を軽減するための方策を30字以内で提案せよ。
出典:一般社団法人 中小企業診断協会 中小企業診断士 第2次試験 公開問題(平成22年度)。問題冊子の著作権は同協会に帰属します。