偽陰性・偽陽性
ぎいんせいぎようせい
定義
実際は陽性なのに陰性と出る(偽陰性)、実際は陰性なのに陽性と出る(偽陽性)検査結果の誤判定。
詳細解説
検査薬は感度・特異度に限界があり、検体採取時期の不適切(妊娠検査薬での早期使用)・尿の濃縮度・干渉物質(ビタミンC・薬剤・血液等)・検査手順の誤り等で誤判定が生じうる。妊娠検査薬の偽陰性は早期検査・希釈尿・過期妊娠で、偽陽性は閉経期・絨毛性疾患・hCG産生腫瘍で起こる。尿糖検査薬ではビタミンC大量摂取で偽陰性、防腐剤含有尿で偽陽性。一般用検査薬はあくまでスクリーニングであり、結果に関わらず症状や異常があれば医療機関の受診が必要であることを薬剤師は確実に説明する。
「偽陰性・偽陽性」が出る問題に挑戦
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主な医薬品
一般用検査薬に関する記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 一般用検査薬で取り扱える対象は悪性腫瘍・心筋梗塞・遺伝性疾患の検査である。 イ 妊娠検査薬は通常、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨される。 ウ 尿糖・尿タンパク検査薬は早朝尿(起床直後の尿)が原則である(食後を除く)。 エ 検査薬の検出感度を超える検体でも、偽陰性となる可能性がある。
主な医薬品
次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 尿糖検査の結果に影響を与える要因として、食事の影響があるが、医薬品の使用は影響しない。 b 妊娠検査薬は、尿中hCGの検出感度を高めるため、検体に薄められた尿(飲水後の尿等)を用いるとよい。 c 絨毛細胞が発生するhCGホルモンを尿中に検出することで、妊娠の有無を判定する。 d 検査薬の検出感度未満のhCG濃度では検査結果が陰性となるため、月経予定日が来た直後では結果が判定できない場合がある。
主な医薬品
一般用検査薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. 偽陰性・偽陽性とは何ですか?
A. 実際は陽性なのに陰性と出る(偽陰性)、実際は陰性なのに陽性と出る(偽陽性)検査結果の誤判定。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 主な医薬品の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。