問題
横隔膜に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 横隔膜は胸腔と腹腔を隔てるドーム状の筋肉である。 イ 横隔膜の収縮により胸腔の容積が広がり、吸気が行われる。 ウ 横隔膜は平滑筋でできており、自律神経のみで調節される。 エ 横隔膜は呼吸の主要な筋肉であり、随意的にもある程度コントロールできる。
選択肢
- 11つ
- 22つ
- 33つ
- 44つ
正解
3. 3つ
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解説
正しいのはア・イ・エの3つである。アは正しい。横隔膜は胸腔と腹腔を隔てるドーム状(上に凸の膜状)の筋肉である。イも正しく、横隔膜が収縮して下がると胸腔の容積が広がり、内部が陰圧となって空気が肺に流入し吸気が行われる(弛緩すると胸腔が狭まり呼気となる)。エも正しく、横隔膜は呼吸運動の主要な筋肉であり、ある程度は随意的にコントロールできる(意識的に深呼吸や息止めができる)。ウは誤り。横隔膜は内臓を動かす平滑筋ではなく骨格筋であり、横隔神経によって支配される。自律神経による無意識的な調節と、随意的な調節の両方を受ける点が特徴である。横隔膜と肋間筋が協調して換気を行うこと、安静呼吸では主に横隔膜が働くことも整理しておきたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習