問題
中耳の役割に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1鼓膜の振動を耳小骨で増幅し、内耳の蝸牛へ伝える
- 2光の刺激を電気信号に変換する
- 3匂い物質を感知して脳に伝達する
- 4体内の温度を調節する
正解
1. 鼓膜の振動を耳小骨で増幅し、内耳の蝸牛へ伝える
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解説
正解は「鼓膜の振動を耳小骨で増幅し、内耳の蝸牛へ伝える」とする記述である。中耳は鼓膜とその奥にある耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)からなり、音によって生じた鼓膜の振動を耳小骨で増幅し、内耳の蝸牛へ伝える役割を持つ。「光の刺激を電気信号に変換する」とする記述は誤りで、光の刺激を電気信号に変換するのは眼の網膜の視細胞である。「匂い物質を感知して脳に伝達する」とする記述も誤りで、匂い物質を感知して脳に伝達するのは鼻腔上部の嗅細胞である。「体内の温度を調節する」とする記述も誤りで、体温調節は中耳の機能ではなく、主に皮膚や視床下部などが担う。中耳には鼓室と咽頭をつなぐ耳管(エウスタキオ管)があり、中耳内の気圧と外気圧の差を調整すること、小児は耳管が太く短く水平に近いため鼻腔からの細菌が侵入しやすく中耳炎を起こしやすいことは頻出ポイントである。飛行機やトンネルで耳がつまる感じも耳管の気圧調整に関係する。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習