犯人性の認定と間接事実法律実務基礎(刑事)

20点 / 目安35
法律実務基礎(刑事)本試験では法律実務基礎科目50応用

犯人性の認定と間接事実

間接事実の積み重ねによる事実認定の作法を問う

〔資料〕

深夜の住宅街で強盗事件が発生し、被害者は「黒い上着の若い男」としか供述できていない。

捜査の結果、次の事実が判明した。①犯行現場から約100メートルの地点で、犯行の10分後にFが目撃されている。②Fの自宅から被害品と同種の腕時計が発見されたが、同型の製品は多数流通している。③現場に残された足跡はFの靴と同じサイズ・同じ銘柄のものであった。④Fは犯行時刻について「自宅にいた」と述べるが、これを裏づける者はいない。

問題110点・320字以内

間接事実によって犯人性を認定する場合に、どのような考え方で判断すべきかを説明しなさい。

問題210点・360字以内

資料の①から④の事実について、それぞれの推認力を評価し、Fの犯人性を認定できるかを論じなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。