民事保全と弁護士の職務上の義務法律実務基礎(民事)

20点 / 目安35
法律実務基礎(民事)本試験では法律実務基礎科目50応用

民事保全と弁護士の職務上の義務

仮差押えの要件と、依頼者の利益と真実義務が衝突する場面の処理を問う

〔資料〕

Cは、Dに対する2,000万円の売掛金債権を有しているが、Dが唯一の資産である不動産を売却しようとしていることを知った。訴訟を提起しても判決までに財産が失われるおそれがある。

Cの依頼を受けた弁護士Eは、保全手続を検討している。

その打合せの中で、CはEに対し、実は売掛金の一部は既に回収済みであるが、その事実は伏せて全額を請求したいと述べた。

問題110点・320字以内

Cのために採るべき保全手続の種類を示し、その要件と、裁判所が担保の提供を命じる理由を説明しなさい。

問題210点・340字以内

Cから回収済みの事実を伏せてほしいと言われた弁護士Eは、どのように対応すべきか。弁護士の職務上の義務に即して論じなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。