就業規則による労働条件の不利益変更労働法

20点 / 目安35
労働法本試験では選択科目50応用

就業規則による労働条件の不利益変更

合意によらない変更が認められる場合の判断要素を問う

〔資料〕

C社は、退職金の算定方法を変更し、勤続20年の従業員の場合で支給額が約3割減少する内容の就業規則の改定を行った。

C社は経営が悪化しており、人件費の削減が急務であった。改定にあたり、C社は従業員の過半数で組織する労働組合と5回にわたり協議を行い、組合はやむを得ないとして受け入れている。

改定後5年間は、減少分の一部を補う経過措置が設けられている。

従業員Dは改定に同意しておらず、従前の基準による退職金の支払を求めている。

問題110点・360字以内

労働契約法が定める就業規則による労働条件変更の規律を説明し、労働者の同意がなくても変更が認められる場合の要件を述べなさい。

問題210点・340字以内

C社の就業規則の変更がDに対して効力を持つかを、問題1の枠組みにあてはめて論じなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。