負債流動負債貸方簿記2級出題頻度 1/3
繰延内部利益
くりのべないぶりえき
定義
本支店会計で、期末在庫に含まれる本支店間取引による未実現の内部利益を控除するための勘定。
詳細解説
本店が支店へ商品を内部利益(振替価格と原価の差)を付して送付した場合、期末在庫に残る未実現利益を合併財務諸表上で控除する。期首在庫分は『繰延内部利益戻入』、期末在庫分は『繰延内部利益控除』として損益計算する。本支店合併財務諸表の作成における重要論点である。
貸方科目として覚える
繰延内部利益 は負債に属する勘定科目なので、増加時は貸方、減少時は反対側(借方)に記入します。負債は「貸方=増加・借方=減少」が基本ルール。
仕訳例(2件)
例 1
期末の支店在庫に含まれる内部利益を控除した
例 2
期首在庫分の繰延内部利益を戻し入れた
「繰延内部利益」が出る問題に挑戦
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本支店会計
前期末に計上した繰延内部利益¥30,000について、期首の戻入仕訳を行う。
本支店会計
本店は支店に商品¥300,000(原価)を送付した。(本店の仕訳)
本支店会計
合併財務諸表作成のため、内部利益¥50,000(期末支店在庫に含まれる)を控除する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 繰延内部利益とは?
A. 本支店会計で、期末在庫に含まれる本支店間取引による未実現の内部利益を控除するための勘定。
Q. 繰延内部利益は借方・貸方のどちら?
A. 負債なので増加時は貸方、 減少時は反対側(借方)に記入します。
Q. 繰延内部利益の仕訳例は?
A. 期末の支店在庫に含まれる内部利益を控除した