費用販売費及び一般管理費借方簿記2級出題頻度 2/3
貸倒損失
かしだおれそんしつ
定義
売掛金・受取手形・貸付金などの債権が回収不能となったときに、回収できない金額を費用として計上する科目。
詳細解説
貸倒引当金を設定している債権が貸し倒れた場合は、まず引当金を取り崩し、引当金を超える部分や引当対象外の当期発生債権の貸倒れは貸倒損失とする。営業債権分は販管費、営業外債権・貸付金分は営業外費用に表示する。過年度に消却した債権を回収したときは償却債権取立益で処理する。
借方科目として覚える
貸倒損失 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(2件)
例 1
得意先倒産で貸倒引当金を超える売掛金を貸倒損失に計上
例 2
当期発生の売掛金が回収不能となり全額を貸倒損失に計上
「貸倒損失」が出る問題に挑戦
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外貨建取引
上記の売掛金$8,000が普通預金に入金された。決済日の為替レートは1$=¥131。
外貨建取引
決算:外貨建売掛金$6,000(取得時レート1$=¥130)を決算日レート1$=¥127で換算替えする。
税効果会計
決算:貸倒引当金の損金算入限度超過額¥50,000について、法定実効税率30%で繰延税金資産を計上する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 貸倒損失とは?
A. 売掛金・受取手形・貸付金などの債権が回収不能となったときに、回収できない金額を費用として計上する科目。
Q. 貸倒損失は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 貸倒損失の仕訳例は?
A. 得意先倒産で貸倒引当金を超える売掛金を貸倒損失に計上