費用売上原価借方簿記2級出題頻度 2/3
棚卸減耗損
たなおろしげんもうそん
定義
帳簿上の在庫数量と実地棚卸数量との差(数量不足)に単価を乗じて算定する、棚卸資産の数量減少による損失科目。
詳細解説
盗難・紛失・蒸発などにより実際の在庫が帳簿数量を下回る場合に、不足数量×原価で算定する。原価性のある(経常的に発生する)減耗は売上原価または製造原価に算入し、原価性のない臨時・多額のものは営業外費用または特別損失に表示する。商品評価損とともに棚卸資産の期末評価で頻出する。
借方科目として覚える
棚卸減耗損 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(2件)
例 1
実地棚卸の不足数量に原価を乗じて棚卸減耗損を計上
例 2
原価性のある減耗を売上原価に算入
「棚卸減耗損」が出る問題に挑戦
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外貨建取引
米国の仕入先から商品$10,000を掛けで仕入れた。取引日の為替レートは1$=¥130。
外貨建取引
米国の得意先に商品$8,000を掛けで売り上げた。取引日の為替レートは1$=¥128。
外貨建取引
米国の仕入先から商品$20,000を仕入れた。前払金$3,000(取得時1$=¥129)があり、残額は掛け。取引日レート1$=¥131。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 棚卸減耗損とは?
A. 帳簿上の在庫数量と実地棚卸数量との差(数量不足)に単価を乗じて算定する、棚卸資産の数量減少による損失科目。
Q. 棚卸減耗損は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 棚卸減耗損の仕訳例は?
A. 実地棚卸の不足数量に原価を乗じて棚卸減耗損を計上