費用製造原価借方簿記2級出題頻度 2/3
減損費
げんそんひ
定義
製造工程で蒸発・粉散・ガス化等により原材料が消失する減損に係る原価を表す勘定。
詳細解説
主として総合原価計算で生じる。正常な範囲の減損費は良品(完成品や月末仕掛品)の原価に負担させ、異常な減損費は非原価項目として処理する。仕損と異なり評価額をもつ残存物が生じない点が特徴である。
借方科目として覚える
減損費 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(2件)
例 1
正常減損費を完成品・月末仕掛品へ負担させる
例 2
異常減損費を非原価項目として処理
「減損費」が出る問題に挑戦
読んだ内容は“思い出す”ほど記憶に残ります。解答・解説つき・基本無料で確認できます。
個別原価計算
製品が完成し、製造原価¥1,200,000を仕掛品から製品に振り替えた。
個別原価計算
月末仕掛品原価¥300,000を次月に繰り越す。当月製造費用は¥1,500,000、月初仕掛品¥200,000。
標準原価計算
標準原価計算において、賃金勘定の実際消費額¥520,000を仕掛品勘定へ標準配賦額¥500,000で振り替え、差額¥20,000(不利差異)を直接労務費差異勘定へ振り替える。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 減損費とは?
A. 製造工程で蒸発・粉散・ガス化等により原材料が消失する減損に係る原価を表す勘定。
Q. 減損費は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 減損費の仕訳例は?
A. 正常減損費を完成品・月末仕掛品へ負担させる