満期保有目的債券
まんきほゆうもくてきさいけん
定義
満期まで保有する目的で取得した社債やその他の債券。取得原価または償却原価で評価する。
詳細解説
満期保有目的債券は、満期まで保有する意図と能力がある場合に分類される。取得原価と額面金額に差額がある場合、金利の調整と認められるときは償却原価法(定額法)を適用する。時価評価は行わず、貸借対照表には償却原価で計上する。額面より低い価額で取得した場合は毎期一定額を加算し、高い価額の場合は減算する。
借方科目として覚える
満期保有目的債券 は資産に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。資産は「借方=増加・貸方=減少」が基本ルール。
仕訳例(3件)
(借)満期保有目的債券 970,000 /(貸)当座預金 970,000 ←額面1,000,000円の社債を@97で取得
(借)満期保有目的債券 6,000 /(貸)有価証券利息 6,000 ←償却原価法による帳簿価額の増加(差額30,000÷5年)
(借)現金 1,000,000 /(貸)満期保有目的債券 988,000、有価証券利息 12,000 ←満期到来による償還
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有価証券
満期保有目的でB社社債(額面¥1,000,000)を額面¥100につき¥97で購入し、代金は当座預金から支払った。
有価証券
決算:満期保有目的のB社社債(取得原価¥970,000、額面¥1,000,000、残存期間3年)について償却原価法(定額法)で評価替えする。
有価証券
満期保有目的債券の利払日が到来し、額面¥1,000,000に対する年利2%の半年分の利息を現金で受け取った。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 満期保有目的債券とは?
A. 満期まで保有する目的で取得した社債やその他の債券。取得原価または償却原価で評価する。
Q. 満期保有目的債券は借方・貸方のどちら?
A. 資産なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 満期保有目的債券の仕訳例は?
A. (借)満期保有目的債券 970,000 /(貸)当座預金 970,000 ←額面1,000,000円の社債を@97で取得