資産投資その他の資産借方簿記2級出題頻度 3/3
満期保有目的債券
まんきほゆうもくてきさいけん
定義
満期まで保有する目的で取得した社債やその他の債券。取得原価または償却原価で評価する。
詳細解説
満期保有目的債券は、満期まで保有する意図と能力がある場合に分類される。取得原価と額面金額に差額がある場合、金利の調整と認められるときは償却原価法(定額法)を適用する。時価評価は行わず、貸借対照表には償却原価で計上する。額面より低い価額で取得した場合は毎期一定額を加算し、高い価額の場合は減算する。
借方科目として覚える
満期保有目的債券 は資産に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。資産は「借方=増加・貸方=減少」が基本ルール。
仕訳例(3件)
例 1
(借)満期保有目的債券 970,000 /(貸)当座預金 970,000 ←額面1,000,000円の社債を@97で取得
例 2
(借)満期保有目的債券 6,000 /(貸)有価証券利息 6,000 ←償却原価法による帳簿価額の増加(差額30,000÷5年)
例 3
(借)現金 1,000,000 /(貸)満期保有目的債券 988,000、有価証券利息 12,000 ←満期到来による償還
関連勘定科目
よくある質問
Q. 満期保有目的債券とは?
A. 満期まで保有する目的で取得した社債やその他の債券。取得原価または償却原価で評価する。
Q. 満期保有目的債券は借方・貸方のどちら?
A. 資産なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 満期保有目的債券の仕訳例は?
A. (借)満期保有目的債券 970,000 /(貸)当座預金 970,000 ←額面1,000,000円の社債を@97で取得