退職給付費用
たいしょくきゅうふひよう
定義
当期に発生した退職給付債務の増加額に対応する費用。退職給付引当金に繰り入れる。
詳細解説
退職給付費用は、従業員の退職給付(退職金・企業年金)に関して当期の費用として計上する額である。勤務費用(当期の勤務に対応する退職給付債務の増加額)と利息費用を基本とし、年金資産の期待運用収益を控除して算定する。販売費及び一般管理費に分類される。
借方科目として覚える
退職給付費用 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(3件)
(借)退職給付費用 500,000 /(貸)退職給付引当金 500,000 ←当期の退職給付費用の計上
(借)退職給付費用 800,000 /(貸)退職給付引当金 800,000 ←期末の引当金繰入
(借)退職給付費用 1,200,000 /(貸)退職給付引当金 1,200,000 ←勤務費用+利息費用−期待運用収益
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引当金
決算:退職給付引当金¥800,000を計上する。
引当金
退職した従業員に退職金¥2,000,000を支払った。退職給付引当金残高は¥1,800,000。
税効果会計
決算:退職給付引当金繰入超過額¥200,000について法定実効税率30%で繰延税金資産を計上する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 退職給付費用とは?
A. 当期に発生した退職給付債務の増加額に対応する費用。退職給付引当金に繰り入れる。
Q. 退職給付費用は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 退職給付費用の仕訳例は?
A. (借)退職給付費用 500,000 /(貸)退職給付引当金 500,000 ←当期の退職給付費用の計上