法定代理人
ほうていだいりにん
定義
本人の意思に基づかず法律の規定によって代理権が与えられた者。未成年者の親権者や成年後見人などがこれにあたる。
詳細解説
代理人は権限の発生原因により法定代理人と任意代理人に分かれる。法定代理人は本人の委任ではなく法律上当然に、または裁判所の選任により代理権を取得する。未成年者の親権者・未成年後見人、成年後見人などが典型で、制限行為能力者の保護を担う。これに対し任意代理人は本人が委任契約等で選んだ代理人である。両者は復代理や代理権の消滅事由などで扱いが異なる。
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法体系・権利義務
法定代理と任意代理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
法体系・権利義務
権利能力・意思能力・行為能力に関する次のア〜エの記述のうち、適切でないものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 自然人の権利能力は出生に始まり死亡によって終了する。 イ. 意思能力を有しない者がした法律行為は、取り消すことができるにとどまり、当然には無効とならない。 ウ. 成年年齢は18歳であるが、18歳に達した者が単独でした契約も、法定代理人の同意がなければ取り消すことができる。 エ. 株式会社などの法人も、定款所定の目的の範囲内において権利能力を有する。
法体系・権利義務
制限行為能力者に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 未成年者が法定代理人の同意を得ずにした契約は、原則として取り消すことができる。 イ. 成年被後見人が日用品の購入その他日常生活に関する行為をした場合、成年後見人はこれを取り消すことができる。 ウ. 被保佐人が借財や保証をするには、保佐人の同意を得なければならない。 エ. 制限行為能力者が行為能力者であると相手をだますために詐術を用いたときでも、その行為を取り消すことができる。
関連用語
よくある質問
Q. 法定代理人とは何ですか?
A. 本人の意思に基づかず法律の規定によって代理権が与えられた者。未成年者の親権者や成年後見人などがこれにあたる。
Q. ビジネス実務法務検定3級試験での位置づけは?
A. 法体系・権利義務の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。