ビジネス実務法務検定3級トップに戻る
法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題法体系・権利義務 第3問

問題

制限行為能力者に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 未成年者が法定代理人の同意を得ずにした契約は、原則として取り消すことができる。 イ. 成年被後見人が日用品の購入その他日常生活に関する行為をした場合、成年後見人はこれを取り消すことができる。 ウ. 被保佐人が借財や保証をするには、保佐人の同意を得なければならない。 エ. 制限行為能力者が行為能力者であると相手をだますために詐術を用いたときでも、その行為を取り消すことができる。

選択肢

  1. 1ア・ウ
  2. 2ア・エ
  3. 3イ・ウ
  4. 4イ・エ

正解

1. ア・ウ

詳しい解説を見る

解説

アとウが適切。アは民法5条のとおり、未成年者が単独でした法律行為は原則取消し可能である。ウも民法13条1項により、借財・保証など重要な財産行為には保佐人の同意が必要で正しい。イは不適切で、日用品の購入など日常生活に関する行為は成年被後見人でも単独で確定的に有効であり、取り消せない(民法9条ただし書)。エも不適切で、詐術を用いた制限行為能力者はもはや取消権を行使できない(民法21条)。本人保護より取引相手の保護が優先される趣旨である。よって適切な組み合わせはア・ウの①となる。

一問一答

全400問を繰り返し学習

法体系・権利義務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではビジネス実務法務検定3級の全600問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。ビジネス実務法務検定3級は「法体系・権利義務/取引・契約/債権の管理・回収/財産・知的財産/企業活動の規制/労働・家族法」の6領域から出題されます。