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デリバティブ難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題デリバティブ 第93問

問題

オプションの売り手(ライター)として、通貨オプション(プットオプション)を売り建て、受け取ったオプション料¥150,000を現金で受領した。

選択肢

  1. 1(借) 現金 150,000 / (貸) オプション差損益 150,000
  2. 2(借) 現金 150,000 / (貸) 通貨オプション 150,000
  3. 3(借) 通貨オプション 150,000 / (貸) 現金 150,000
  4. 4(借) 現金 150,000 / (貸) 受取手数料 150,000

正解

2. (借) 現金 150,000 / (貸) 通貨オプション 150,000

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解説

正しい仕訳は(借)現金¥150,000/(貸)通貨オプション¥150,000です。オプション取引では、買い手(ホルダー)が売り手(ライター)にオプション料(プレミアム)を支払い、買い手は権利を、売り手は義務を負います。売り手の立場では、受け取ったオプション料は、買い手が権利を行使してきた場合に応じなければならない将来の履行義務を表すため、収益にせずデリバティブ負債として通貨オプション(貸方)に計上します。本問では現金¥150,000を受け取り、相手勘定を通貨オプション(負債)とします。誤りやすいのは、受け取ったオプション料を受取手数料やオプション差損益などの収益として即座に計上してしまうことです。オプション料は契約時点では損益にせず、その後の決算日には時価評価し、権利行使や失効が確定した時点で最終的な損益を認識します。なお買い手側では逆に、支払ったオプション料を通貨オプション(資産)として計上する点も対比して押さえておきましょう。

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