問題
購入した材料のうち品違い分¥50,000を仕入先に返品した(掛け取引の取消)。返品の仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 買掛金 50,000 / (貸) 材料 50,000
- 2(借) 材料 50,000 / (貸) 買掛金 50,000
- 3(借) 買掛金 50,000 / (貸) 仕掛品 50,000
- 4(借) 製造間接費 50,000 / (貸) 材料 50,000
正解
1. (借) 買掛金 50,000 / (貸) 材料 50,000
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解説
結論として、返品により材料50,000が減少するので材料を貸方、買掛金を借方に計上し、購入時の仕訳を一部取り消す。計算上は返品額50,000がそのまま材料と買掛金の双方を減額する。理論的には、購入時は材料を借方・買掛金を貸方と仕訳しているため、品違いによる返品はその逆仕訳を行うことで、増えていた材料(資産)と買掛金(負債)を同額だけ取り消し、取引をなかったことにする。これにより材料勘定の在庫残高も買掛金の支払義務も正しい金額に戻る勘定連絡となる。誤りやすいのは、返品なのに材料を借方に置いてさらに増やしてしまう点と、相手勘定を仕掛品や製造間接費にしてしまう点。返品は消費(製造への払出)ではなく仕入の取消なので、相手は必ず仕入時に用いた買掛金であり、貸借は購入時と逆になると押さえる。
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