問題
工場従業員にかかる健康保険料の会社負担分¥35,000を計上した。これは間接労務費(法定福利費)として処理する。仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 仕掛品 35,000 / (貸) 未払費用 35,000
- 2(借) 製造間接費 35,000 / (貸) 賃金 35,000
- 3(借) 未払費用 35,000 / (貸) 製造間接費 35,000
- 4(借) 製造間接費 35,000 / (貸) 未払費用 35,000
正解
4. (借) 製造間接費 35,000 / (貸) 未払費用 35,000
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解説
結論として、借方に製造間接費¥35,000、貸方に未払費用¥35,000を計上する。計算過程は、健康保険料の会社負担分¥35,000全額を法定福利費として製造間接費へ計上し、まだ納付していないため相手勘定を未払費用とする。理論上、健康保険料・厚生年金保険料・労働保険料などの社会保険料は労使で折半し、このうち会社(事業主)が負担する分は法定福利費と呼ばれ、工場従業員に関するものは間接労務費として製造間接費に集計される。従業員負担分は賃金から控除して預り金とするのに対し、会社負担分は会社自身の費用である点が決定的に異なる。誤りやすい点として、会社負担分を従業員負担分と同様に預り金としたり、特定製品へ直課して仕掛品としたりする処理は誤りである。法定福利費は製造間接費として各製品へ配賦される間接労務費に位置づけられる。
仕訳問題を解く
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