問題
工場の機械保険料の月割額¥15,000を計上した(前払保険料からの振替)。間接経費として処理する。仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 前払保険料 15,000 / (貸) 製造間接費 15,000
- 2(借) 仕掛品 15,000 / (貸) 前払保険料 15,000
- 3(借) 製造間接費 15,000 / (貸) 現金 15,000
- 4(借) 製造間接費 15,000 / (貸) 前払保険料 15,000
正解
4. (借) 製造間接費 15,000 / (貸) 前払保険料 15,000
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解説
結論として、保険料の月割額を製造間接費勘定の借方¥15,000、前払保険料勘定の貸方¥15,000で計上する。保険料は通常、契約時に1年分などをまとめて前払いし前払保険料(資産)として計上しておき、当月に費消した分だけを月ごとに費用へ振り替えていく。このように契約期間に応じて時の経過で当月発生額が定まる費目を月割経費といい、原価計算では各月の製造原価に均等に算入する。当月分¥15,000を費用化することで前払保険料(資産)が減少するため貸方に記入し、工場機械の保険料は特定製品に直課できない間接経費なので製造間接費の借方に集計する。誤りやすい点として、本問は前払額からの振替なので貸方を現金としないこと(現金はすでに前払時に支出済み)に注意する。また工場の保険料は間接経費であり、仕掛品へ直接計上したり、前払保険料を借方に書いて資産を増やす逆仕訳にしたりしないようにする。
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