問題
製造間接費の年間予算額¥6,000,000、年間予定総直接作業時間10,000時間である。当月の直接作業時間が820時間のとき、予定配賦額を仕掛品に配賦する仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 仕掛品 600,000 / (貸) 製造間接費 600,000
- 2(借) 製造間接費 492,000 / (貸) 仕掛品 492,000
- 3(借) 仕掛品 492,000 / (貸) 製造間接費 492,000
- 4(借) 仕掛品 500,000 / (貸) 製造間接費 500,000
正解
3. (借) 仕掛品 492,000 / (貸) 製造間接費 492,000
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解説
結論として、予定配賦額492,000円を製造間接費勘定から仕掛品勘定へ振り替える。計算は二段階で、まず予定配賦率=年間予算額6,000,000円÷年間予定総直接作業時間10,000時間=@600円を求め、次に予定配賦額=@600円×当月の実際直接作業時間820時間=492,000円とする。よって仕掛品を借方、製造間接費を貸方に492,000円で計上する。予定配賦率は年間の予算と基準操業度から事前に算定し、月々の配賦には当月の実際操業度を掛ける点が重要で、年間予算をそのまま月へ配賦したり基準操業度を掛けたりしてはならない。勘定連絡では、製造間接費の貸方から予定配賦額が仕掛品の借方へ流れる。誤りやすい点は、配賦率の分母に当月実績を使ってしまうこと、6,000,000円や@600円×別の時間といった選択肢の誤算に引きずられること、借方と貸方を逆にすることである。
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