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部門別計算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題部門別計算 第596問

問題

階梯式配賦法により、最も他部門への用役提供が多い修繕部門費¥60,000を、第1製造部門¥30,000、第2製造部門¥18,000、動力部門¥12,000に配賦する仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 第1製造部門費 30,000, 第2製造部門費 18,000, 動力部門費 12,000 / (貸) 修繕部門費 60,000
  2. 2(借) 修繕部門費 60,000 / (貸) 第1製造部門費 30,000, 第2製造部門費 18,000, 動力部門費 12,000
  3. 3(借) 仕掛品 60,000 / (貸) 修繕部門費 60,000
  4. 4(借) 第1製造部門費 30,000, 動力部門費 30,000 / (貸) 修繕部門費 60,000

正解

1. (借) 第1製造部門費 30,000, 第2製造部門費 18,000, 動力部門費 12,000 / (貸) 修繕部門費 60,000

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解説

階梯式配賦法(階段式配賦法)による配賦の仕訳。階梯式配賦法は、補助部門に配賦の順位をつけ、他部門への用役提供が多い(あるいは提供先の数が多い)補助部門を上位に置き、上位の補助部門費を製造部門と自分より下位の補助部門へ配賦していく方法である。上位から下位へ一方通行で配賦するため、いったん配賦を終えた上位部門へは配賦を戻さない。本問では最も用役提供の多い修繕部門を最上位とし、その修繕部門費¥60,000を第1製造部門30,000・第2製造部門18,000・下位の動力部門12,000へ配賦するため、各部門費の借方に計上し、貸方で修繕部門費を全額消し込む。直接配賦法より正確で、相互配賦法より計算が簡便という中間的な性格を持つ。誤りやすいのは配賦順位の判定(下位部門費を上位へ配賦してしまう)と、上位部門へ配賦を戻してしまう点である。

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