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総合原価計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題総合原価計算 第608問

問題

等級別総合原価計算を採用している。当月の完成品総合原価¥1,000,000を、等価係数で按分し各等級製品へ振り替える。1級製品¥600,000、2級製品¥400,000とする仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 1級製品 600,000, 2級製品 400,000 / (貸) 仕掛品 1,000,000
  2. 2(借) 仕掛品 1,000,000 / (貸) 1級製品 600,000, 2級製品 400,000
  3. 3(借) 製品 1,000,000 / (貸) 仕掛品 1,000,000
  4. 4(借) 1級製品 600,000, 2級製品 400,000 / (貸) 売上原価 1,000,000

正解

1. (借) 1級製品 600,000, 2級製品 400,000 / (貸) 仕掛品 1,000,000

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解説

等級別総合原価計算は、同一工程で大きさや重量などが異なる同種製品を連続生産する場合に用いる方法で、完成品総合原価を等価係数に基づいて各等級製品に按分する。まず製品の重量や容積などの差を表す等価係数を定め、これに各等級の完成品数量を乗じて積数を求め、積数の比で完成品総合原価¥1,000,000を配分する。本問では1級製品¥600,000・2級製品¥400,000と按分されるため、借方に1級製品¥600,000・2級製品¥400,000、貸方に仕掛品¥1,000,000を計上する。仕掛品勘定の貸方から各等級製品勘定の借方へ振り替える形であり、按分後の合計が元の総合原価と一致することを必ず確認する。組別計算と異なり、もとは一つの仕掛品勘定で計算する点が特徴である。

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