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総合原価計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題総合原価計算 第609問

問題

総合原価計算において、当月の製造費用のうち主産物の製造過程で副産物が発生した。副産物の評価額¥50,000を主産物の製造原価(仕掛品)から控除する仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品 50,000 / (貸) 副産物 50,000
  2. 2(借) 製品 50,000 / (貸) 仕掛品 50,000
  3. 3(借) 副産物 50,000 / (貸) 仕掛品 50,000
  4. 4(借) 副産物 50,000 / (貸) 売上原価 50,000

正解

3. (借) 副産物 50,000 / (貸) 仕掛品 50,000

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解説

副産物とは、主産物の製造過程で必然的に派生する経済的価値の比較的低い生産物をいう。その評価額¥50,000は主産物の総合原価から控除する処理を行うため、資産である副産物勘定の借方に計上し、同額を仕掛品勘定の貸方から差し引く。したがって借方に副産物¥50,000・貸方に仕掛品¥50,000を計上する。これにより主産物の製造原価が¥50,000だけ減少し、結果として主産物の完成品原価や月末仕掛品原価に配分される金額が小さくなる。副産物の評価額は、そのまま外部に売却できる場合の見積売却価額から販売費等を控除して算定するのが一般的である。連産品が相互に主副の区別がつけにくいのに対し、副産物は価値が低く区別が明確である点が異なる。

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