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製造間接費難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題製造間接費 第622問

問題

製造間接費の予定配賦額¥600,000、実際発生額¥575,000であった。配賦差異¥25,000(有利)を製造間接費勘定から製造間接費配賦差異勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 製造間接費配賦差異 25,000 / (貸) 製造間接費 25,000
  2. 2(借) 製造間接費配賦差異 25,000 / (貸) 売上原価 25,000
  3. 3(借) 仕掛品 25,000 / (貸) 製造間接費配賦差異 25,000
  4. 4(借) 製造間接費 25,000 / (貸) 製造間接費配賦差異 25,000

正解

4. (借) 製造間接費 25,000 / (貸) 製造間接費配賦差異 25,000

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解説

借方は製造間接費、貸方は製造間接費配賦差異となる。製造間接費勘定には借方に実際発生額¥575,000、貸方に予定配賦額¥600,000が記入されており、予定が実際を¥25,000上回るため貸方残が生じる。予定より実際の原価が少なく済んだ状態であり、これは有利差異(貸方差異)に当たる。この貸方残を消去して勘定を締め切るには、製造間接費勘定の借方に¥25,000を計上し、相手勘定である製造間接費配賦差異勘定の貸方へ振り替える。有利差異は最終的に売上原価から控除され、利益を増やす方向に働く。なお差異が異常に大きい場合は予定配賦率の設定や操業度の見積りに問題がないか検討する必要があり、単純に有利だからよいとは限らない点も押さえておきたい。

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