簿記1級に戻る
総合原価計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題総合原価計算 第671問

問題

工程別総合原価計算(累加法)を採用している。第1工程完成品¥640,000を全量第2工程へ投入した。前工程費への振替仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品-第1工程 640,000 / (貸) 仕掛品-第2工程 640,000
  2. 2(借) 仕掛品-第2工程 640,000 / (貸) 仕掛品-第1工程 640,000
  3. 3(借) 製品 640,000 / (貸) 仕掛品-第1工程 640,000
  4. 4(借) 仕掛品-第1工程 640,000 / (貸) 製品 640,000

正解

2. (借) 仕掛品-第2工程 640,000 / (貸) 仕掛品-第1工程 640,000

詳しい解説を見る

解説

借方が仕掛品-第2工程、貸方が仕掛品-第1工程となる。工程別総合原価計算の累加法は、各工程で計算した完成品原価を、次工程では前工程費という一つの原価要素として受け入れ、これに当工程で発生した材料費・加工費を積み上げて計算していく方法である。本問では第1工程の完成品原価¥640,000が全量第2工程へ投入されるため、仕掛品-第1工程勘定の貸方から仕掛品-第2工程勘定の借方(前工程費部分)へ振り替える。前工程費は第2工程の始点ですでに投入済みの原価とみなされるため、第2工程の月末仕掛品評価では進捗度に関わらず数量割合で按分される点が特徴である。これに対し非累加法は各工程費を最終工程まで工程ごとに区分して計算する方法で、計算構造が異なる。

仕訳問題を解く

4分野の700問を学習

総合原価計算の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では簿記1級の全700問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4分野を仕訳から体系的に押さえることが合格への王道です。