問題
工事契約について、当期の工事進捗度に基づき収益を認識する。工事収益総額¥50,000,000、工事原価総額(見積)¥40,000,000、当期までの発生原価¥16,000,000である。前期までの収益認識額は¥0である。
選択肢
- 1(借) 契約資産 20,000,000 / (貸) 工事収益 20,000,000
- 2(借) 工事未収入金 20,000,000 / (貸) 売上 20,000,000
- 3(借) 売掛金 16,000,000 / (貸) 工事収益 16,000,000
- 4(借) 契約資産 50,000,000 / (貸) 工事収益 50,000,000
正解
1. (借) 契約資産 20,000,000 / (貸) 工事収益 20,000,000
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解説
収益認識会計基準では、一定期間にわたり履行義務を充足する工事契約は進捗度に応じて収益認識する(旧工事進行基準に相当)。進捗度=発生原価¥16,000,000÷原価総額¥40,000,000=40%(原価比例法)。当期収益=¥50,000,000×40%−前期累計¥0=¥20,000,000。借方「契約資産」(顧客から代金請求権を獲得する前の収益認識による資産)、貸方「工事収益」(収益)¥20,000,000。請求権が確定すれば「契約資産」から「工事未収入金」へ振替える。一時点充足型(旧工事完成基準)とは収益計上タイミングが大きく異なる。
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