問題
廃用症候群に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1廃用症候群は加齢に伴い必ず生じるもので、予防することはできない
- 2安静や臥床はむしろ身体によいため、高齢者の急性期では長期の安静が推奨される
- 3過度の安静や活動低下により筋力低下・関節拘縮・褥瘡・心肺機能低下・意欲低下などが生じる状態で、早期離床や適度な活動による予防が重要である
- 4廃用症候群は身体機能のみに影響し、意欲や認知などの精神面には影響しない
- 5いったん廃用症候群が進行すると、どのような働きかけによっても改善は望めない
正解
3. 過度の安静や活動低下により筋力低下・関節拘縮・褥瘡・心肺機能低下・意欲低下などが生じる状態で、早期離床や適度な活動による予防が重要である
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解説
廃用症候群は、過度の安静や長期臥床、活動量の低下などによって全身の機能が低下する状態で、筋力低下・関節拘縮・骨萎縮・褥瘡・起立性低血圧・心肺機能低下・便秘・誤嚥性肺炎、さらには意欲低下や認知機能の低下など心身の広範囲に及ぶ。「安静のしすぎ」が原因となるため、急性期から不必要な安静を避け、早期離床や座位保持、適度な活動・リハビリテーションによって予防することが最も重要である。早期に適切な働きかけを行えば改善も可能である。(根拠: 介護支援専門員基本テキスト「廃用症候群の予防」)
一問一答
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