問題
介護保険制度の目的・基本理念について、正しいものを2つ選べ。
選択肢
- 1加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する要介護状態となった者が、尊厳を保持し、自立した日常生活を営めるよう支援することを目的としている。
- 2介護保険制度は、医療を必要とする者を医療保険から切り離して長期入院させることを目的とする。
- 3保険給付は、被保険者の要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するよう行われなければならない。
- 4介護給付は、要介護状態等の原因にかかわらず、家族による介護を全面的に代替することを基本理念とする。
- 5保険給付の内容及び水準は、被保険者が要介護状態となっても、原則として施設入所のみで生活できるよう配慮されなければならない。
正解(2つ選択)
1. 加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する要介護状態となった者が、尊厳を保持し、自立した日常生活を営めるよう支援することを目的としている。
3. 保険給付は、被保険者の要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するよう行われなければならない。
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解説
介護保険法は、加齢に伴う心身の変化に起因する要介護状態となった者が尊厳を保持し、有する能力に応じ自立した日常生活を営めるよう支援することを目的とし(第1条)、保険給付は要介護状態等の軽減・悪化防止に資するよう、また医療との連携に十分配慮して行うと定める(第2条)。家族介護の全面代替や、医療必要者を切り離して長期入院させることは目的ではなく、むしろ社会的入院の解消が制度創設の背景である。給付水準は可能な限り居宅での自立生活を支援する観点で配慮され、施設入所のみを前提とはしない。(根拠: 介護保険法第1条・第2条)
一問一答
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