問題
高齢者の服薬管理について、誤っているものを2つ選べ。
選択肢
- 1高齢者は複数の疾患をもち多剤服用(ポリファーマシー)になりやすく、相互作用や副作用に注意が必要である。
- 2残薬や飲み忘れがある場合でも、服薬支援や一包化などの工夫は行うべきでない。
- 3処方された薬は症状がよくなれば、自己判断で中止しても問題はない。
- 4高齢者は肝臓や腎臓の機能が低下し、薬の代謝・排泄が遅れて作用が強く出ることがある。
- 5介護支援専門員は、利用者の服薬状況の変化に気づいたら医師・薬剤師など医療職と連携する。
正解(2つ選択)
2. 残薬や飲み忘れがある場合でも、服薬支援や一包化などの工夫は行うべきでない。
3. 処方された薬は症状がよくなれば、自己判断で中止しても問題はない。
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解説
高齢者は複数の慢性疾患を抱えて多くの薬を服用するポリファーマシーに陥りやすく、薬物相互作用やふらつき・転倒などの副作用に注意が必要である。また、加齢により肝・腎機能が低下し薬の代謝・排泄が遅れるため、成人より作用が強く長く出ることがある。介護支援専門員は服薬状況の変化や残薬に気づいたら医師・薬剤師と連携することが求められる。一方、残薬や飲み忘れがある場合こそ、一包化・服薬カレンダー・声かけなどの服薬支援が必要であり「行うべきでない」は誤り。症状が改善しても自己判断での中止は再燃や病状悪化を招くおそれがあり、必ず医師に相談すべきで「問題ない」は誤りである。(根拠: 高齢者の薬物療法・服薬支援)
一問一答
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