問題
高齢者に多い感染症とその予防について、正しいものを3つ選べ。
選択肢
- 1インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、高齢者では重症化・死亡のリスクが高い。
- 2標準予防策(スタンダードプリコーション)では、すべての血液・体液・分泌物等を感染源とみなして対応する。
- 3手指衛生(手洗い・手指消毒)は、感染症予防の基本として重要である。
- 4ノロウイルスによる嘔吐物・便の処理では、アルコール消毒のみで十分であり次亜塩素酸ナトリウムは不要である。
- 5疥癬(かいせん)は感染性がなく、他者への感染対策は不要である。
正解(3つ選択)
1. インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、高齢者では重症化・死亡のリスクが高い。
2. 標準予防策(スタンダードプリコーション)では、すべての血液・体液・分泌物等を感染源とみなして対応する。
3. 手指衛生(手洗い・手指消毒)は、感染症予防の基本として重要である。
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解説
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、高齢者では肺炎の併発や持病の悪化により重症化・死亡のリスクが高く、ワクチン接種や日常の感染対策が重要である。標準予防策は、感染症の有無にかかわらずすべての人の血液・体液・分泌物・排泄物・粘膜・損傷した皮膚を感染の可能性があるものとして扱う考え方で正しい。手指衛生は最も基本的で重要な感染症予防策である。一方、ノロウイルスはアルコールが効きにくく、嘔吐物・便の処理には次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が必要であり「アルコールのみで十分」は誤り。疥癬はヒゼンダニによる感染性の皮膚疾患で接触感染対策が必要であり「感染性がなく対策不要」は誤りである。(根拠: 感染症予防・標準予防策)
一問一答
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