問題
高齢者のバイタルサインと検査値について、誤っているものを2つ選べ。
選択肢
- 1高齢者は感染症に罹患しても、必ず高熱を伴うため発熱がなければ感染症は否定できる。
- 2血圧は加齢に伴い動脈硬化が進むため、収縮期血圧が高くなりやすい。
- 3体温は腋窩・口腔・直腸の順に高くなり、測定部位によって値が異なる。
- 4パルスオキシメーターで測る経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)は、通常95%以上が目安とされる。
- 5高齢者の脱水の評価には、口腔内や腋窩の乾燥、皮膚の張り(ツルゴール)の低下などが参考になる。
正解(2つ選択)
1. 高齢者は感染症に罹患しても、必ず高熱を伴うため発熱がなければ感染症は否定できる。
3. 体温は腋窩・口腔・直腸の順に高くなり、測定部位によって値が異なる。
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解説
体温は直腸が最も高く、次いで口腔、腋窩の順に低くなる。設問は「腋窩・口腔・直腸の順に高くなる」としており順序が逆で誤り。また高齢者は免疫反応が低下しているため、肺炎などの重篤な感染症でも高熱が出ないことがあり、「必ず高熱を伴う」「発熱がなければ感染症を否定できる」は誤り。一方、加齢に伴う動脈硬化で収縮期血圧が上昇しやすいことは正しい。SpO2は通常95%以上が目安で正しい。脱水評価で口腔・腋窩の乾燥や皮膚ツルゴール低下を参考にすることも正しい。(根拠: バイタルサイン観察の基礎・高齢者のフィジカルアセスメント)
一問一答
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