問題
心疾患について、正しいものを3つ選べ。
選択肢
- 1狭心症の発作時に用いるニトログリセリンは、飲み込む(内服する)ことで効果を発揮する。
- 2心不全では、息切れ・呼吸困難・下肢の浮腫・体重増加などの症状がみられることがある。
- 3心房細動があっても血栓はできにくいため、脳梗塞を予防する必要はない。
- 4心不全の悪化を早期に発見するため、毎日の体重測定や浮腫の観察が有用である。
- 5高齢者の心筋梗塞では、胸痛がはっきりせず、息切れや倦怠感のみで発症することがある。
正解(3つ選択)
2. 心不全では、息切れ・呼吸困難・下肢の浮腫・体重増加などの症状がみられることがある。
4. 心不全の悪化を早期に発見するため、毎日の体重測定や浮腫の観察が有用である。
5. 高齢者の心筋梗塞では、胸痛がはっきりせず、息切れや倦怠感のみで発症することがある。
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解説
心不全では心臓のポンプ機能低下により血液がうっ滞し、息切れ・呼吸困難・下肢浮腫・急な体重増加などがみられ、毎日の体重測定や浮腫の観察が悪化の早期発見に有用で正しい。高齢者の心筋梗塞では典型的な胸痛が乏しく、息切れや倦怠感だけで発症する「無痛性(非定型)」が少なくないため正しい。一方、ニトログリセリンは飲み込むと肝臓で分解され効きにくいため、舌の下で溶かす舌下投与が基本で誤り。心房細動は心房内で血液がよどみ血栓ができやすく、その血栓が脳に飛んで脳梗塞(心原性脳塞栓症)を起こすため抗凝固による予防が重要であり「予防する必要はない」は誤り。(根拠: 循環器疾患の病態と在宅管理)
一問一答
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