問題
高齢者の老年症候群について、より適切なものを3つ選べ。
選択肢
- 1老年症候群はすべて治療不可能であり、予防的な介入には意味がない。
- 2誤嚥は若年者特有の問題であり、高齢者ではほとんど起こらない。
- 3ロコモティブシンドロームは、運動器の障害により移動機能が低下した状態をいう。
- 4低栄養は、サルコペニアやフレイルを進行させる重要な要因の一つである。
- 5高齢者の転倒は、骨折を契機に寝たきりや要介護状態へつながることがある。
正解(3つ選択)
3. ロコモティブシンドロームは、運動器の障害により移動機能が低下した状態をいう。
4. 低栄養は、サルコペニアやフレイルを進行させる重要な要因の一つである。
5. 高齢者の転倒は、骨折を契機に寝たきりや要介護状態へつながることがある。
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解説
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は骨・関節・筋肉・神経などの運動器の障害により立つ・歩くなどの移動機能が低下した状態で正しい。低栄養はたんぱく質やエネルギー不足を招き、筋肉量低下(サルコペニア)や虚弱(フレイル)を進行させる重要な要因で正しい。高齢者の転倒は大腿骨頸部骨折などを契機に寝たきり・要介護へ移行することがあり、転倒予防は極めて重要で正しい。一方、老年症候群は運動・栄養・口腔ケア等で予防・改善が可能であり「治療不可能・予防に意味がない」は誤り。誤嚥は嚥下機能が低下した高齢者にこそ多く、誤嚥性肺炎の主因となるため「若年者特有」は誤り。(根拠: 老年医学の基本概念・厚生労働省「介護予防」)
一問一答
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