問題
高齢者のバイタルサインと観察について、誤っているものを2つ選べ。
選択肢
- 1呼吸数は、本人に意識させると変化しやすいため、悟られないように観察する。
- 2高齢者の体温は若年者より高めで安定しており、わずかな上昇は無視してよい。
- 3脈拍の不整(リズムの乱れ)は、心房細動など心疾患の徴候であることがある。
- 4体温の急な上昇がなければ、高齢者は重篤な感染症にかかっていることはない。
- 5血圧は、測定する時間帯・体位・環境によって変動するため、条件をそろえて測定する。
正解(2つ選択)
2. 高齢者の体温は若年者より高めで安定しており、わずかな上昇は無視してよい。
4. 体温の急な上昇がなければ、高齢者は重篤な感染症にかかっていることはない。
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解説
高齢者の体温はむしろ若年者より低めの傾向があり、感染症があっても発熱しにくいため、平熱からのわずかな上昇でも感染を疑うべきで「高めで安定・無視してよい」は誤り。また高齢者は免疫反応の低下により、肺炎などの重篤な感染症でも明らかな発熱を示さないことがあるため「体温の急上昇がなければ重篤な感染症はない」も誤り。一方、血圧は時間帯・体位・環境で変動するため条件を統一して測るのが正しい、呼吸数は本人に意識させると変わるため悟られないように観察するのが正しい、脈の不整は心房細動などの心疾患の徴候となりうるため正しい。(根拠: バイタルサイン観察の基礎・在宅医療管理)
一問一答
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