問題
高齢者に多い心疾患について、正しいものを2つ選べ。
選択肢
- 1高血圧は自覚症状が強く出るため、症状がなければ治療する必要はない。
- 2心筋梗塞は若年者特有の疾患であり、高齢者ではほとんどみられない。
- 3狭心症の発作時の胸痛は、必ず30分以上持続し安静では改善しない。
- 4心房細動は、心房が細かく不規則に動く不整脈で、脳梗塞の原因となりうる。
- 5心不全では、息切れ・むくみ(浮腫)・体重増加などの症状がみられることがある。
正解(2つ選択)
4. 心房細動は、心房が細かく不規則に動く不整脈で、脳梗塞の原因となりうる。
5. 心不全では、息切れ・むくみ(浮腫)・体重増加などの症状がみられることがある。
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解説
心不全は心臓のポンプ機能が低下した状態で、労作時の息切れ・下肢のむくみ・急な体重増加(体に水がたまる)などがみられ、これらは増悪のサインとして重要で正しい。心房細動は心房が細かく不規則に震えるように動く不整脈で、心房内に血栓ができやすく、それが脳に飛ぶと脳梗塞(心原性脳塞栓症)を起こすため正しい。一方、狭心症の発作の胸痛は通常数分程度で、安静やニトログリセリンで改善することが多く「必ず30分以上・安静で改善しない」は誤り(30分以上持続は心筋梗塞を疑う)。高血圧は無症状のことが多く放置すると合併症を招くため治療が必要で誤り。心筋梗塞はむしろ高齢者に多く「若年者特有」は誤り。(根拠: 循環器疾患の病態と看護)
一問一答
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