問題
高齢者のリハビリテーション及び介護予防について、誤っているものを2つ選べ。
選択肢
- 1介護予防では、要支援・要介護状態になることの予防や、状態の悪化の防止を目指す。
- 2高齢者には安静が最も重要であり、できる限り身体を動かさないよう指導することが望ましい。
- 3フレイルは、適切な介入によって健常な状態に戻り得る可逆的な側面をもつ。
- 4廃用症候群を防ぐためには、過度の安静を避け、できる範囲で活動性を維持することが望ましい。
- 5介護予防の対象は健康な高齢者のみであり、すでに要支援・要介護状態にある者は対象に含まれない。
正解(2つ選択)
5. 介護予防の対象は健康な高齢者のみであり、すでに要支援・要介護状態にある者は対象に含まれない。
2. 高齢者には安静が最も重要であり、できる限り身体を動かさないよう指導することが望ましい。
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解説
介護予防は、要支援・要介護状態となることの予防だけでなく、すでに要支援・要介護状態にある者の状態の悪化防止・軽減も目指す取組であり、健康な高齢者のみを対象とするわけではないため、その記述は誤りである。また、高齢者に過度の安静を勧め身体を動かさないよう指導することは廃用症候群やフレイルを進行させ不適切であるため「安静が最も重要でできる限り動かさない」も誤りである。一方、フレイルは適切な運動・栄養・社会参加への介入で健常へ戻り得る可逆性をもち、廃用症候群の予防には過度の安静を避け活動性を維持することが望ましく、リハビリテーションは機能回復のみならず残存機能を活かして生活の質(QOL)を高める視点を含む点はいずれも正しい記述である。(根拠: 老年医学・介護予防・リハビリテーションの理念)
一問一答
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