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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第69問

問題

譲り渡しを希望する経営者が、M&Aを検討する背景として「経営者保証を外したい」と述べた。知識・スキルマップに照らし、支援者の対応として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1相談を受けた以上はM&Aを前提に進めるべきであり、経営者保証の解除に向けた与信先との相談などM&A以外の手段を依頼者に示すことは支援者の役割ではない
  2. 2M&Aの実施が依頼者の真の利益につながるかという観点から検討し、財務基盤やガバナンスを整えて与信先に相談するといったM&A以外の手段も示す
  3. 3企業価値が低い場合でも、廃業などM&A以外の選択肢を示すことは依頼者の意欲を損なうため避ける
  4. 4経営者保証はM&A成立後に譲り受け側が対応する事項であるため、事前相談の段階では方針を確認しない

正解

2. M&Aの実施が依頼者の真の利益につながるかという観点から検討し、財務基盤やガバナンスを整えて与信先に相談するといったM&A以外の手段も示す

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解説

知識・スキルマップ「簡易的なヒアリングの実施」「スキームの提案」は、依頼者の状況や課題・ニーズによってはM&A以外の手段(アライアンス、廃業、経営者保証解除に向けた取組等)が適当な場合もあるので、M&Aの実施が依頼者の真の利益につながるかという観点から検討し、必要に応じて助言するよう求め、経営者保証の解除が背景にある場合の例を挙げている。企業価値を踏まえ他の選択肢が望ましいときは、企業価値向上後の再検討や廃業等の選択肢を示すことも求められる。経営者保証の扱いは成立後のトラブルになりやすく、ヒアリング段階で方針をすり合わせる必要がある。

一問一答

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