中小M&A検定に戻る
M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第107問

問題

支援者Aは、特殊な部品を製造する国内でも数少ないメーカーであるS社のノンネーム・シートを作成している。知識・スキルマップに照らし、Aの対応として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1譲り受け側候補先の信頼を得るため、ノンネーム・シートには売上高や利益を1円単位まで正確に記載し、端数を丸めた概数は用いない
  2. 2記載内容は支援者の専門的判断で決めるものであり、S社の合意を得る必要はない
  3. 3ニッチな業界では少ない情報でも個社が特定されやすいため、開示する情報の範囲を個別に検討し、記載内容についてS社の合意を得る
  4. 4関心を集めるため、本社の所在地を番地まで記載し、主要取引先の社名も示す

正解

3. ニッチな業界では少ない情報でも個社が特定されやすいため、開示する情報の範囲を個別に検討し、記載内容についてS社の合意を得る

詳しい解説を見る

解説

知識・スキルマップ「ノンネーム・シートの作成」は、譲り受け側候補先との秘密保持契約締結前の段階であるため譲り渡し側が特定されない内容とし、情報漏洩に細心の注意を払う必要があるとする。業界・業種により情報漏洩につながる情報の粒度が異なり、ニッチな業界であれば個社特定につながるリスクが高いため譲り渡しごとに開示範囲を検討すること、売上高等の数値を1円単位で記載すると財務情報のデータベース等で対象企業が特定される可能性があること、記載する情報について譲り渡し側から合意を得ることを求めている。記載するのは大まかな所在地、業種、事業規模、業績、M&Aの検討理由等である。

一問一答

全480問を繰り返し学習

M&A実務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。