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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第106問

問題

EV/EBITDA倍率法によりR社の株式価値を算定する。R社の営業利益は3,000万円、減価償却費は1,500万円、類似上場会社から求めたEV/EBITDA倍率は6倍、有利子負債は1億2,000万円、現預金は5,000万円である。中小M&Aガイドライン(第3版)の参考資料の算式による株式価値として正しいものはどれか。なお、EBITDAは「営業利益+減価償却費」で求め、非流動性ディスカウントは考慮しない。

選択肢

  1. 12億円
  2. 21億5,000万円
  3. 33億2,000万円
  4. 43億4,000万円

正解

1. 2億円

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解説

ガイドライン参考資料2は、株式価値=EBITDA×EV/EBITDA倍率-純有利子負債(有利子負債-現預金)とし、EBITDAは簡易的に営業利益+減価償却費で算定するケースが多いとしている。本問ではEBITDAが3,000万円+1,500万円=4,500万円、事業価値が4,500万円×6倍=2億7,000万円、純有利子負債が1億2,000万円-5,000万円=7,000万円となり、株式価値は2億7,000万円-7,000万円=2億円である。現預金を考慮しない1億5,000万円、純有利子負債を加算した3億4,000万円などは誤り。なお、中小企業は上場会社に比べ株式の流動性が低いため、30%程度の非流動性ディスカウントを行うケースもあるとされる。

一問一答

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