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M&A実務難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|M&A実務 第12問

問題

支援者Aは、譲り渡し側S社から決算書3期分と会社案内を受け取った後、初回ヒアリングのために200項目のヒアリングシートを作成した。シートには、受け取った決算書を見れば分かる売上高や借入金の残高も含まれており、当日すべてを口頭で質問する予定である。知識・スキルマップに照らし、シートの見直しとして最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1送付資料を参照すれば得られる事項は可能な限り省き、質問の内容・量を依頼者の負担とならない程度にとどめ、シートを事前に送付して効率的なヒアリングに努める。
  2. 2網羅性が最も重要であり、依頼者に直接確認すること自体が信頼関係の構築にもつながるため、項目は減らさず、シートも事前には送付せずに、決算書の数値も含めて当日すべて口頭で確認する。
  3. 3ヒアリングシートは支援者の内部資料であるため、依頼者に質問の趣旨を説明する必要はない。
  4. 4ヒアリングはシートの項目に限定して行い、シートにない論点は深掘りしない。

正解

1. 送付資料を参照すれば得られる事項は可能な限り省き、質問の内容・量を依頼者の負担とならない程度にとどめ、シートを事前に送付して効率的なヒアリングに努める。

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解説

知識・スキルマップの事前相談「ヒアリングシートの作成」は、依頼者の事業の全体像を把握するために必要な質問を検討し、質問の内容・量は依頼者の負担とならない程度に留めること、ヒアリングシートの事前送付等により効率的なヒアリングの実施に努めること、必要に応じて質問の趣旨を説明し依頼者の理解を促すことを求めている。スキルとしても、依頼者からの送付資料を理解し、それを参照すれば得られる事項は可能な限り捨象したうえで確認すべき事項を整理できることが挙げられている。また「ヒアリングの実施」では、ヒアリングシートの内容にとらわれず、ヒアリングを行う中で深掘りすべき論点を見出すことが求められている。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。